Macアプリレビュー「Pixave」完璧で最強の素材管理アプリ

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Macアプリレビュー:Pixave 完璧で最強の素材管理アプリ

素材等の画像を管理するため「Pixa」という素材管理アプリを利用していたが、macOS Mojaveにアップデートしたところ、画像サムネイルのスクロールが異常に重くなり動作が安定しなくなったため、最新のmacOSで動作する代替アプリをずっと探していた。そして約2ヶ月、ようやく良さそうなアプリを発見!その名もPixave最強の素材管理アプリだ。

あらゆるファイルフォーマットをサポート

Macで画像管理アプリと言えば、Mac標準でインストールされている「写真」アプリ。デジカメ等で撮影した写真を管理する場合は非常に便利で高機能なアプリだが、素材の管理となると一気に使い勝手が悪くなってしまう。

例えば写真アプリにIllustrator形式のファイルフォーマットを登録しようとすると、登録はできるがサムネイルが表示されない(登録できるだけでも凄いとは思うのだが)。これでは何のファイルかわかるわけもなく、ベクター形式の素材を大量に管理する場合は全く使えない。

対して「Pixave」はこれでもかと言うほどのファイルフォーマットをサポートしている。定番のJPEGやGIF、PNG、PSDなどのビットマップ形式はもちろん、AI、EPS、PDF、SVGなどのベクター形式、さらにフォントファイルや一部Microsoft Officeの各保存形式、DAE、OBJなどの3Dオブジェクトファイル形式まで管理できるという。PixelmatorやSketchのファイルフォーマットもサポートしているのも嬉しい。

Automatic keyword import Now keywords included in the IPTC metadata are automatically registered as tags.

Drag a tag Would you like to apply a number of tags to many images, all in one go? Then simply select the tags and drag over to the images. Of course, dragging the media over to the tags works just as well. Try it now!

Export with Tags When exporting images with tags applied, Pixave internally stores the tags within the images’ IPTC metadata as Keywords. This allows other applications supporting IPTC to open the exported image and immediately use the tags that have been applied. Needless to say, accommodating the industry standard is a given. OS X Tags also!

パワフルなフィルタリング機能

素材を登録はしたが探しにくいのなら素材管理アプリとしては失格だ。「Pixave」はフィルタリング機能に非常に力が入っていて、例えば素材をライブラリに登録された時点で自動的に解析し、似通ったカラーのものをフィルタリングして一覧表示することができる。

素材にタグデータが含まれている場合は自動的に認識し、「Pixave」上でタグのフィルタリングが可能になる。このタグはマニュアルでも設定することも可能だ。

さらに「スマートコレクション」機能も搭載されており、細かくルールを指定することで該当の素材をフィルタリングできる。例えば「Mac」とタグ付けされている「JPEG」フォーマットの素材だけをフィルタリングさせたり、特定のコレクションに属する、2018年1月1日から2018年12月31日に作成された素材を表示させたりなど、非常に細かく指定することができる。

パワフルなフィルタリング機能

利用シーンに応じてライブラリを使い分ける

素材の保存方法についても様々な工夫が施されている。デフォルトでは一般の写真・素材管理アプリ同様に、独自のライブラリを作成し追加した素材をコピーして保存する仕組みだが、設定からコピーをオフにすることができる。つまりファイル自体はFinderでフォルダー別け等するして管理し、表示だけは「Pixave」で行うことができるのだ。

複数のライブラリを使い分けることもできる。「写真」アプリや「iTunes」でも同様の機能が搭載されているが、「Pixave」起動時に「Option キー」を押し続けることによって、読み込むライブラリを選択することが可能だ。つまり利用シーンに応じてライブラリを別けておき、必要に応じて選択することができる。

また「iCloud」にデータを自動的にアップロードし、他のデバイスとデータを共有することができるため、複数デバイス使いにはありがたい。ただし素材データを大量に詰め込んだライブラリは容量が非常に大きくなる傾向があるため、iCloudの空き容量に余裕があるユーザー向けだろう。

利用シーンに応じてライブラリを使い分ける

オートインポート機能でオートメーション化させる

監視対象のフォルダを指定しておくだけで自動的にライブラリにインポートしてくれる機能は地味に便利。インポート用のフォルダを作成しておけば、あとは素材を放り投げるだけで勝手に登録してくれる。大量にデータを裁くユーザーにはありがたい機能ではないだろうか。

このオートインポート機能は、各コレクションを左クリックして「Collection Info」を選択し、表示される詳細画面から設定することができる。

オートインポート機能でオートメーション化させる

統合されたスクリーンショットとWebキャプチャ機能

「Pixave」にはスクリーンショットが内蔵されており、ショートカット一発でライブラリにスクリーンショットを簡単に追加することができる。ショートカットのカスタマイズはもちろん、ウインドウの影を省いたりファイルフォーマットを変更したり、デフォルトで登録されるコレクションを選択できたりと、非常に多機能だ。

またSafariとChromeに対応した機能拡張をインストールすることで、Webサイトで使用されている画像を一気にライブラリに追加させたり、URLを転送して「Pixave」上でWebキャプチャを行うことができる。

このWebキャプチャでは、デバイスに合わせて表示サイズを自動調整したり、範囲キャプチャを行うことができる。「Pixave」自体にWebブラウザが内蔵されているため、そのままブラウズして他のページをキャプチャできるため、なかなか使い勝手が良い。

統合されたスクリーンショットとWebキャプチャ機能

UIの美しさ、扱いやすさも素晴らしく、多くのMacアプリ同様に直感的に操作できるのも魅力

「Pixave」はインターフェイスすべてが統一されており、すべてがMacライクなのでオペレーションも非常にわかりやすい。残念ながら日本語に対応はしていないが、一般的な用語がほとんどのため、生粋の林檎系ユーザーなら問題なく扱うことができるだろう。

操作性は「写真」アプリとそう変わらないため、初めて利用する場合でも難なく扱うことができる。ベーシックにサイドバーでフォルダー(コレクション)別けを行い、メインのサムネイルエリアで確認するという流れだ。必要に応じて各写真をダブルクリックし拡大表示させたり、詳細情報を確認することができる。

残念ながらmacOS Mojaveのダークモードをサポートはしていないが、アプリの設定からダークモードをオンにすることで、インターフェイス全体を暗くすることができる。Macの環境設定のモードと同期しないだけで特に気にすることはないだろう。

UIの美しさ、扱いやすさも素晴らしく、多くのMacアプリ同様に直感的に操作できるのも魅力

完璧な素材管理アプリ「Pixave」、トライアル版は公式サイトから

「Pixave」は「LittleHJ」が開発・販売する有料アプリで、macOS El Capitan以降、64bitプロセッサ搭載のMacで動作する。Mac App Storeで「1,800円」で販売中。なおトライアル版は公式サイトからダウンロードできるため、購入前に一度試してみて欲しい。