Apple「Radeon RX Vega 56」搭載のeGPU「Blackmagic eGPU Pro」販売開始

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Apple「Radeon RX Vega 56」搭載のeGPU「Blackmagic eGPU Pro」販売開始

Appleが「Radeon RX Vega 56」を搭載したBlackmagicdesign社製eGPU「Blackmagic eGPU Pro」の販売を「Apple Store」で開始した。価格は149,000円(税別)で、到着日は2018年12月21日の段階で2019年1月24日となっている。

スタイリッシュな筐体に高性能GPUを搭載するeGPU

「Blackmagic eGPU Pro」はThunderbolt 3でMacに接続する外付けGPU(eGPU)で、アルミ製のかっこいいデザインの筐体内にAMD製GPU「Radeon RX Vega 56」が搭載されている。

接続するMacのグラフィック性能を格段に向上させることができるため、重たいグラフィック処理を日常的に行うユーザーや、ハードコアなゲーマー、VRを快適に楽しみたいユーザーに最適だ。

最新のAMD製GPU「Radeon RX Vega 56」を搭載

Radeon RX Vega 56

iMac Pro(下位モデル)にも採用されている「Radeon RX Vega 56」は、最大10.5テラフロップスの性能をたたき出す最新のAMD製GPUで、56の演算ユニット、3584のストリームプロセッサーを搭載し最大1250MHzで動作する。搭載するメモリは「8GB(HBM2)」で、HDMI、Thunderbolt 3、DIsplayPortを介して最大3台までのディスプレイを接続しマルチディスプレイ環境を構築できる。

性能についてはMacとWindowsで一概に比較はできないが、Windowsの3Dグラフィックベンチマークアプリ「3DMark」によると、Nvidia製の「GeForce GTX 1070」と「GeForce GTX 1080」の間に相当するパフォーマンスを発揮するとしている。(Nvidia製GPUはAppleはeGPUとして使用することを公式サポートしていない)

なお下位モデルの「Blackmagic eGPU」には「Radeon Pro 580 8GB」が搭載されている。

USBハブとしても機能する充実のインターフェイス

Blackmagic eGPU Pro インターフェイス

本製品の背面には以下のポートが搭載されており、USBについてはハブ機能を果たす。

  • 4Kモニター(60Hz)接続可能なHDMI 2.0ポート
  • 5Kモニター(60Hz)接続可能なDisplayPort 1.4ポート
  • 2つのThunderbolt 3 USB-Cポート
  • 4つのUSB 3.1 Gen.1ポート

USBポートは1.5Aまでの充電に対応しており、Thunderbolt 3で接続したMacには85Wで供給可能。MacBook Proなどのラップトップでは充電のために接続する余計なケーブルが省けるためこの仕様はありがたい。

グラフィック性能が物足りないあなたに

「Blackmagic eGPU Pro」は一見MacBook Proなどのラップトップ向けな印象があるが、Thunderbolt 3を搭載したmacOS 10.13.6 以降のMacに対応するため、先日アップデートされた「Mac mini」でも利用できる。

MacBook Proを外部ディスプレイに接続して利用しておりGPU性能が足りない、またはMac miniやiMacのグラフィック性能が物足りないと感じている林檎系ユーザーは「Blackmagic eGPU Pro」を導入する検討をしてみては如何だろうか。