研究者がモーションセンサーを利用し追跡出来る手法を開発、iOS 12.2で対策済み

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研究者がモーションセンサーを利用し追跡出来る手法を開発、iOS 12.2で対策済み

ケンブリッジ大学の研究者がスマートフォンやタブレットに内蔵されているモーションセンサーを利用し、デバイスを特定・追跡出来る技術を開発した。

モーションデーターと補正情報から追跡可能なフィンガープリントを作成

Webサイトに埋め込まれたJavaScriptで、モーションセンサーの加速度計、ジャイロスコープ、磁力計のデータと固有の補正情報を活用することで、デバイスを特定・追跡出来るフィンガープリントが作成可能となる。そして一度作成されるとデバイスを初期化した場合でも追跡可能となるため対策が困難となる。

ただし安心してほしい。これらの手法は実際に使われている例は見つかっていないし、実際に悪用された例は発見されていない。しかも「iOS 12.2」に搭載されているSafariではWebサイトからモーションセンサーへのアクセスを遮断しており、モーションデータをデジタルに変換する際にノイズを加える回避策が講じられているため、少なくともiOSデバイスは安心だと言える。

Googleの「Pixel 2」および「Pixel 3」も脆弱性が見つかっており、理論的にはモーションセンサーを搭載したAndroidデバイスに攻撃が可能とのことだ。

Source: AppleInsider