急成長するキャッシュレス決済市場、スマホアプリ電子マネー決済は2021年度には約2,000万人が利用

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急成長するキャッシュレス決済市場、スマホアプリ電子マネー決済は2021年度には約2,000万人が利用

あなたは今トレンドのスマートフォンアプリ決済を利用しているだろうか。ICT総研がモバイルキャッシュレス決済の市場動向に関する調査結果をまとめている。

急成長中のモバイル決済市場、2021年度は2,000万人近くが利用へ

2019年3月末時点の「スマートフォンアプリの電子マネー利用者」は、前年の893万人から1,157万人と約250万人増加するとし、2022年3月末にはなんと1,953万人と2倍近くまでに達するとしている。

「スマートフォンのQRコード決済サービス利用者」は、前年は187万人だったが、2019年3月末には512万人と利用者が急増、2022年3月末には1,880万人に達する見込みだ。

相変わらず少額決済では現金、高額決済はクレジットカードが強い

アンケート調査では、1,000円〜3,000円の少額決済で71.6%が現金を利用するとし、続いてクレジットカードが43.6%、カード型電子マネーが17.7%だった。スマートフォンアプリの電子マネーは9.2%、スマートフォンのQRコード決済サービスは4.1%と現時点では利用者は少ない。

10,000円〜30,000円の比較的高額な決済の場合は、現金の利用率は44.7%、クレジットカードが68.3%と逆転する。カード型電子マネーの利用率は5.1%と急落し、スマートフォンアプリの電子マネーは4.0%、スマートフォンのQRコード決済サービスは2.6%と、現金とクレジットカード以外ほとんど使われてない状態に。

急成長するキャッシュレス決済市場、スマホアプリ電子マネー決済は2021年度には約2,000万人が利用

少額決済時でスマートフォンアプリの電子マネーを最も使う年代は40代で、20代がスマートフォンのQRコード決済サービスを利用する割合が高かった。

モバイル電子マネーでは「Suica」、QRコードは「楽天ペイ」が人気

よく利用されるモバイル電子マネーは「Suica」が一番よく使われており「楽天Edy」「nanaco」「WAON」と続く。QRコード決済サービスは「楽天ペイ」が一番よく利用され、続いて先日話題になり利用者が急増した「PayPay」「LINE Pay」「d払い」が利用された。

急成長するキャッシュレス決済市場、スマホアプリ電子マネー決済は2021年度には約2,000万人が利用

スマートフォンアプリの電子マネーを利用しているユーザーの満足度は91%と高く、スマートフォンのQRコード決済サービスについても83%のユーザーが満足している結果に。サービス別に見るとApple Payでおなじみの「QUICK Pay」、交通系の「Suica」の満足度が高く、QRコードでは「LINE Pay」「楽天ペイ」の満足度が高かった。

急成長するキャッシュレス決済市場、スマホアプリ電子マネー決済は2021年度には約2,000万人が利用

急激に普及するキャッシュレス決済

2019年にはKDDIが「au Pay」を、セブンイレブンが「セブンペイ」を導入するなど、新規サービス参入が続く予定で、政府もキャッシュレス決済を後押しする政策を推進するなど、今後もスマートフォンにおけるキャッシュレス決済は急激に普及すると思われる。

Source & Image: ICT総研