Google Chrome、迷惑広告ブロック機能を7月9日から全世界で提供開始へ

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Google Chrome、迷惑広告ブロック機能を7月9日から全世界で提供開始へ

Googleは現地時間1月9日に同社が開発するWebブラウザ「Google Chrome」の迷惑広告ブロック機能の提供を、7月9日から全世界で提供開始すると発表した。

Google Chrome内蔵の迷惑広告ブロック機能

同機能はWebサイトの広告のフィルタリングを行い、業界標準規格「Better Ads Standard」に違反する広告をブロックする機能。2018年2月に欧米で先行リリースしていたが、ついに7月9日から全世界で迷惑広告のブロックが始まる。

多くのブラウザ機能拡張で提供されている全面的に広告をブロックする機能とは違い、広告ごとにフィルタリングしてユーザーが不快に感じる恐れがある広告をブロックする。

「Better Ads Standard」は世界中の66,000人以上の消費者からのフィードバックに基づき、Web広告体験を向上させることを目的とした業界団体「Coalition for Better Ads」によって開発された規格で、ユーザーが広告を不快に感じる12の例を提示している。例えば「ポップアップ広告」「全画面広告」「音声付き自動再生動画」「追尾型広告」などだ。

Googleが提供するWeb運営者向けページ「Web Tools」から確認が可能

Webサイト運営者はGoogleが提供している「Web Tools」内の「Ad Experience Report」から「Better Ads Standard」に準拠しているか否か確認することが可能で、さらに問題を解決した事をGoogleに報告・申請することもできる。

欧米では2019年1月1日時点で、以前に「Better Ads Standard」に準拠していなかった2/3のサイトが準拠するようになり、広告ブロックされたサイトは1%未満と発表しており、同機能により多くの迷惑広告を是正したとアピールしている。